尾張北部地域ごみ焼却処理広域化第1小ブロック会議

平成2年度第回首長会

平成28年3月25日(金)

午後2時00分〜午後2時34分

江南市役所 第2委員会室

発言者

発   言   内   容   等

幹事長

それでは、定刻となりましたので、ただ今から「平成27年度 第6回の尾張北部地域ごみ焼却処理広域化第1小ブロック会議」を開催させていただきます。

始めに、会長であります、澤田江南市長よりご挨拶を申し上げます。

会長

皆さん、こんにちは。

年度末という大変ご多忙の中、今年度最後となります第6回第1小ブロック会議にご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。

現在、江南市が提案させていただいております江南市中般若町北浦地内の候補地につきましては、お地元の皆様とのご理解を深めるため、これまでに様々な取り組みを重ねてまいりました。第1小ブロック会議としましても、お地元との合意形成に向けて最大限の努力を続けてまいりました。

そうした中、昨年12月の第1小ブロック会議では、新しいごみ処理施設の建設地を今年度中に決定することを合意させていただきました。

本日は、お地元のご意見、これまでの様々な取り組み、また、2市2町が置かれている現状を踏まえて、建設地決定に向けてのご協議をお願いしたいと思います。

慎重なるご協議をお願いいたしまして、冒頭のあいさつとさせていただきます。

幹事長

本日は、愛知県環境部資源循環推進課長の大林様、同じく資源循環推進課主任の高橋様、愛知県尾張県民事務所廃棄物対策課課長補佐の渡辺様にご出席をいただいております。

代表としまして、大林様からご挨拶をお願いします。

愛知県

愛知県環境部資源循環推進課長の大林と申します。

各市町の皆様方におかれましては、日頃から本県の環境行政の推進につきまして、ご理解とご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。

尾張北部地域ごみ焼却処理広域化第1小ブロック会議ですが、本県のごみ焼却処理広域化計画に基づきまして、広域的な処理を行う一般廃棄物処理施設の建設をご検討いただいているところでございます。

本日お集りの皆様方に、多大なご努力に対しまして、県といたしましても改めて敬意を表させていただきたいと、そのように存じておるところでございます。

愛知県におきましても、必要な情報を提供など、できる限りの支援をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

幹事長

ありがとうございました。

それでは、以後の会議の取り回しにつきましては、会長の澤田江南市長にお願いいたします。

会長

それでは、協議事項の「今後の進め方について」に入らせていただきます。

初めに、先日開催しました山名3郷との意見交換会の概要につきまして、幹事長より説明をお願いします。

幹事長

去る3月10日に、扶桑町役場におきまして開催されました「新ごみ処理施設建設事業に関する意見交換会」の概要につきまして、ご報告申し上げます。

今回の意見交換会には、扶桑町のお地元3地区であります山那区、小淵区、南山名区のそれぞれの正副区長さんが6名、お地元から選出されました議会の議員さんが3名、第1小ブロック会議からは、2市2町の4首長を始め、それぞれの市町の部課長や江南丹羽環境管理組合の事務局長等が17名、参加者の合計は26名でございました。

内容といたしましては、最初に、2市2町の4首長からのあいさつの後、これまでにいただいたご意見やご質問に対して、少し詳細な説明をさせていただきました。

お地元からは、「地元住民との信頼関係の構築について」や「火災発生時の対応」、「パッカー車による交通渋滞について」などのご意見やご質問が出されまして、全国的な事例を交えたご説明や、第1小ブロック会議としての考え方をお話しをさせていただきました。

そうした説明の後に、意見交換が行われまして、この意見交換の中では、 お地元から、新ごみ処理施設の建設についての様々なご意見やご質問を頂戴いたしました。

その意見交換の中では、「交通渋滞に関しては新愛岐大橋の影響も大きいので、県と連携し、情報を共有して欲しい。」それから「新ごみ処理施設のイメージが湧かないので、具体的に施設の概要を示して欲しい。」や「建設地が決まった場合に、もう一度住民説明会を行って欲しい。」などといったご意見がございました。

中には、厳しいご指摘を頂戴する場面もございましたが、そういった様々なご意見を頂戴した後に、会長から、「現有施設の老朽化、それに伴う修繕等の負担の増加等により、もう待った無しの状況であり、これまでの取り組み等を踏まえて総合的に判断していかなければならない状況にあります。2市2町23万人の環境の問題に責任を持ってしっかりとやっていかなければならない、これは私に課せられた責任であり、中般若町北浦で進めていきたいと考えており、いただいたご意見、これまでの取り組みを総合的に勘案して年度内に決定していきたい。」といった発言がございました。

説明は、以上でございます。

会長

次に平成25年2月第1小ブロック会議で、江南市中般若町北浦の候補地に対する取り組みが了承された以降の取り組みについて、幹事長より説明をお願いします。

幹事長

江南市中般若町北浦地内の候補地に対する取り組みが了承されました以降のこれまでの取り組みにつきまして、説明をさせていただきます。

平成25年2月4日の第1小ブロック会議での「江南市が責任を持って、地元及び地権者の同意を得る。」という合意事項に基づきまして、扶桑町の協力のもと、中般若町北浦地内のお地元の同意取得に向けて、江南市が主体となって行ってまいりました。また、最近では、第1小ブロック会議としても、お地元への意見交換会を行ってまいりました。

平成25年2月以降、お地元に理解を得るため、江南市、扶桑町のお地元への説明会を15回、江南市のお地元の区長さんとの意見交換会を9回、山名3郷のお地元の役員さん及び地元選出議員さんとの意見交換会を12回、小淵区の正副区長さんとの意見交換会を10回、また、施設の安全性をご理解いただくために扶桑町のお地元の方を対象とした講演会を2回行ってまいりました。その結果、江南市のお地元3地区より地元同意をいただいております。

扶桑町のお地元、特に小淵区につきましては、ご理解が得られるよう丁寧な対応に努め、特にお地元との最大の相違点となっておりました、候補地の選定を行政内部で行ったことについて、一般社団法人日本環境衛生センターによる外部評価を実施いたしまして、「江南市が実施した候補地選定結果は、妥当なものである」との結果をいただいております。

また、事故発生への不安、パッカー車による交通渋滞の発生への不安を始め、小淵区からいただいた主なご意見やご要望に対しましては、過去2回にわたり、小淵区において、チラシの全戸配布により、ご説明をしてまいったところでございます。さらに、昨年8月には、江南市長と扶桑町長の連名で「新ごみ処理施設に係る意見への対応策及び考え方」について、文書にて、回答させていただくとともに、昨年の9月24日でございますけれど、山名3郷正副区長さん及び地元選出議員さんと江南市長及び扶桑町長との意見交換会の場において、ご説明をさせていただき、不安の解消に努めてまいりました。

さらに、お地元のご理解を求めていくということで、2市2町が一丸となってお地元のご意見・ご要望をお聞きするため、4首長がお邪魔をいたしまして、昨年11月と本年1月の2回にわたりまして、第1小ブロック会議主催による、地元6地区の正副区長さん及び地元選出議員さんと4首長との意見交換会を、本年3月10日には、山名3郷正副区長さん及び地元選出議員さんと4首長との意見交換会を開催して、何とかご理解を賜り、合意形成が得られるよう、お地元との対話に努めてまいったところでございます。

これまで、数多くの話し合いや説明をする機会を持たせていただきました地元役員さんを始め、関係者の方々には、大変ご多忙な中、貴重なお時間をいただき、また、ご協力を賜りましたことに対しまして、この場をお借りして厚くお礼申し上げたいと思います。

説明は以上でございます。

会長

ただ今、山名3郷との意見交換会の概要とこれまでの取り組みについて幹事長から説明がありました。

これまでの意見交換会、取り組みを踏まえ、今後の進め方につきまして、ご意見を頂戴したいと思います。

初めに、私から江南市としての新ごみ処理施設建設に対する考え方を述べさせていただきます。

現在、江南市が提案させていただいております江南市中般若町北浦地内の候補地につきまして、江南市のお地元3地区からはご理解を賜り、尊いご決断をいただき、すでに同意をいただいており、このことは大変重いことと考えております。

新ごみ処理施設の建設は、江南市はもとより2市2町、23万人の皆様がこれからも安心して暮らしていただくためには、なくてはならないたいへん重要な事業であり、こうしたことから1日も早く実現できますよう、取り組んでまいりました。

私としましては、公共の利益の観点から、行政が責任を持って、1日も早く、この事業を進めていかなければならないと強く思っており、ただ今申しましたことから、江南市中般若町北浦地内で進めてまいりたいと考えております。

以上、江南市の考えを述べさせていただきました。

次に、大口町長からご意見を頂戴したいと思います。

大口町長

大口町としましては、というよりも私が現在江南丹羽環境管理組合の管理者でありますので、その立場からお話をさせていただきたいと思います。

まず、現在愛知県で一番古いごみ処理施設は、犬山市の都市美化センターと江南丹羽環境管理組合の環境美化センターの2つであり、供用開始から33年経過しております。そういった中で、やはりいつ何があっても、と言うよりも、もうそろそろ老朽化した施設をいつまでも使い続けて行くことが中々難しいということから考えると、新しいごみ処理施設を早急に造っていただかないと困ると思います。

もちろん、江南丹羽環境管理組合としましても、施設の色々な整備はやってきておりますが、そんな中で、いつ何があってもということになりますと、もし施設が動かなくなれば、ごみをどこで処理していくのかという問題が出てきます。江南丹羽環境管理組合だけではもちろん処理出来ませんし、もしかすると犬山市にお願いすることになるかもしれませんが、各市町のごみ処理施設の規模からしますと、1週間から10日間位は各市町でごみを処理することは出来るかもしれませんが、それ以後になりますと出来ないということになります。

そうなりますと、老朽化した施設を今後どう維持していくのかということを念頭に考えますと、維持していかなければならないということは思っておりますが、ただその中でいつまでという期限をきちんと決めていただかないと、いつまでも老朽化した施設を使って行けば良いという問題でもないと私は思っております。もっと言うのであれば、早く新しいごみ処理施設を造っていただいて、そちらの方へ移行していくということを考えなければなりません。それが我々に課せられた大きな責任ではないのかと思います。それらの点をまずもって皆様にお願いしておきたいことであります。

そのような中で考えますと、今江南市長からお話もありましたが、私もこの2年間程この問題について協議をしてきましたが、やはり現在選定されております中般若町北浦地内で進めていただけるのであれば、やはりその方向性で持って行かなければならないと思います。1日も早く建設に着手し、旧ごみ処理施設で処理しているごみを新しい施設で処理していただくのが1番望ましいのではないかと思います。

もし現有施設が何かの原因で止まってしまった場合、そのごみをどう処理していくのかを考えると、余所の地域へお願いしたとしても、それ以降は処理が不可能になってしまう。その辺の所も考えていただきたい。

新ごみ処理施設建設に反対されている方からの文章も拝読させていただきましたが、これから造られるごみ処理施設は、今から33年前に建設された施設よりも遥かに技術は進歩しており、そういう意味からいうのであれば煙が出る出ないの問題ではなく、今まで33年間ごみを処理してきましたが、その江南丹羽環境管理組合の地元であります河北地区と羽黒地区の住民の皆様のことを考えますと、1日も早くもっともっときれいなものを出してあげるのが、我々行政としての責務ではないかと考えております。またその責務を果たすのが、第1小ブロック会議であるとも考えております。

そのような中でやはり、1地域のことを考えますと、確かに色々な問題があるかもしれません。ただ、1地域だけでは処理出来ないものもあります。やはり大きな範囲で物事を検討しなければならないということになりますと、どうしてもやはり早急に場所を決定し、新施設が完成するまで生かし続けなければいけない旧ごみ処理施設の維持についても、皆様にお話させていただきたいと思っております。

まだ10年程かかるかもしれませんが、43年経った炉を炊き続けるのですか。どこに造るのか分からないまま今後10年間放置されたら、どこでごみを処理するのかということを考えると、今やはりこの会議で何年も地域を選定しながら検討をしてきましたので、ぜひこれは中般若町北浦地内で進めていただけるのであれば、私どもは喜んで賛成させていただきますし、またそれに対する協力は出来る限りさせていただいきたいと思っております。

なので、1つ1つのことではなくて、今ある現存の施設に何かあった時のことをお考えいただいて、新しい施設はすぐ出来るものではありません。まだ土地の買収にも入っておりませんし、まだ中般若町北浦地内に決定した訳でもありません。今日のこの会議で決定をさせていただくのです。これから買収に入り、それから建設に関する色々なことを考えて行かなければなりません。まだまだ5年程度の歳月がかかるかもしれません。その5年間、皆様方のごみ、もちろん中般若区のみなさんのごみも、小淵区のみなさんのごみもそれをずっと河北地区や羽黒地区の江南丹羽環境管理組合で処理していきます。それを考えていただかないと、そのままで良いのでしょうか。

健康についても意見書には書かれていました。ならば、北浦の皆様だけ病気になって、河北や羽黒の皆様だけ病気にならないのかと、そんなことはないはずであります。そういったところから考えますと、より新しい施設で環境に優しいものに取り組んでいかないと、今後の大変な問題になってくるのではないかと思います。隣の人がもし病気になった場合にごみが原因だったという話があったら、どうするのですか。それはやはり皆様で考えていただきたい。40年も前の施設を使っていたからだと言われたら、どうなるのですか。

確実に33年間の時代の進歩というものはあります。やはり皆様にそこを考えていただきたい。今の江南丹羽環境管理組合の管理者として、また大口町長として、地元として持っている地域の住民の1人として、周りのことも考えていただく、それを皆様方にお願いしていきたいというのが、私からのお願いであります。

以上です。

会長

ありがとうございました。

次に犬山市長よろしくお願いします。

犬山市長

私の方からも意見を述べさせていただきます。

まずは現状を考えますと、この江南市中般若町北浦地内という候補地もあるのですが、もう一方で犬山市字喜六屋敷、現在凍結という状態でありますが、この地域も候補地になっているという状況があります。まずこれをきちんと整理をして、正式な建設地を絞るということがまず重要かと思います。

現在の状況の中で、どちらが建設地として相応しいかを考えますと、喜六屋敷の候補地については、ご承知のとおり地元の同意どころか理解も中々進めない状況で凍結という状況に至っております。一方、江南市中般若町北浦地内については、先程幹事長からも説明があったように、これまでかなり丁寧に地元とも向き合ってきました。そういった形で地元の理解を得るための説明会等、丁寧に進めてきていただいております。

そういった中で、現在アンケートの中では扶桑町側ですけど、反対が多い1地区がございますが、基本的には江南市側の地元は同意を得ております。そして、扶桑町側の3地区につきましては、今申し上げましたように、1地区はアンケート上反対が多いということですが、あとの2地区は条件付き賛同も加えれば賛同が上回っているという状況であります。

そういった地元の理解という点で、喜六屋敷と中般若町北浦地内を比較した場合、中般若町の方は確かに100点満点ではありませんが、十分合格点には達していると判断いたします。そういったことから、私としても江南市中般若町北浦地内を正式な建設地とすべきだと考えております。

以上です。

会長

ありがとうございました。

次に扶桑町長よろしくお願いします。

扶桑町長

 今、それぞれの皆さんからご発言があった内容と繫がると思いますけれども、まず、新しいごみ処理施設をどこかに建設をしなければならない。また、先程も縷々ご発言がありましたように現有施設の老朽の度合いも考え、あるいは、今後の環境アセスと含めた所要の期間を判断すると、1日も早く方向を定めて事業を推進しなければならないだろうという状況に、今や共通の認識になっていると思っております。

 ただ、一方において、先程からありますように扶桑町の山名3郷、ことに小淵地区の皆様に対して、十分なご理解をいただいていないという状況も一方である訳でございます。その点においては、本当に心が苦しい、心が痛むという心境にある訳でありますけれども、先程から申しましたように、今は、方向を定めて一日も早く建設の方向に事業を進めていくという判断をするギリギリの段階にあるのじゃないかと。ですから、大変苦渋中の苦渋ということになりますけれども、やはり、総合判断によって方向を求めていくというのは、やむを得ないところであろうと思っております。

会長

ありがとうございました。

それぞれの市町の立場での発言をいただきました。

     今、お話しを聞いておりまして、当第1小ブロック会議の今後の進め方について述べさせていただきたいと思います。

現在の江南丹羽環境管理組合と犬山市の焼却施設は、既にご発言もありましたように、30年超という状況でございます。県内においても最も古い施設ということであります。

     こうした状況の中で、1日も早く、新たなごみ処理施設が必要である。これは、第1小ブロック会議の2市2町、23万人の共通の思いであります。

  こうしたことから、平成22年5月25日に新ごみ処理施設の建設候補地を犬山市字喜六屋敷地内に決定をし、地元同意を得るよう努力をいたしましたけれども、地元の反対や地権者からの再考の文書が出され、行き詰まった状況に陥りました。こうした状況を打破するために、平成25年2月4日の第1小ブロック会議において、江南市中般若町北浦地内の候補地について、地元及び地権者の同意取得に向けた取り組みが了承されたものであります。

これまで、江南市の中般若町北浦地内のお地元から何とか合意形成が得られるよう、精いっぱい取り組んでまいりました。その結果として、江南市のお地元3地区からは、同意をいただき、扶桑町のお地元3地区のうち、2地区については、アンケート結果で「賛同」又は「条件付賛同」が多数という状況でございました。

また、お地元からいただいたご意見に対しましては、ひとつずつ真摯に対応させていただきました。

今後も、2市2町、23万人の皆様が安心して暮らしていただくことを考えた時、また現有施設の状況、新たなごみ処理施設の建設期間を考えると、これ以上、候補地の検討に多くの時間を費やして、更に新ごみ処理施設の建設をこれ以上先送りすることはできないと考えております。

2市2町、23万人の住民の皆様のごみ処理を滞りなく進め、安心して、快適かつ衛生的な生活を、今後も継続的に確保していくためには、新ごみ処理施設の建設を早期に進めていくことが、行政に課された大きな責任であると考えます。

大口町長さんの方からは、現有施設の地元の方々に対する責任というような言葉も頂戴いたしました。

こうしたことから、第1小ブロック会議といたしましては、同意書の提出、アンケートの結果、これまでの取り組み及び経緯等を総合的に勘案し、扶桑町長さんから苦渋中の苦渋という、今、お話しもございましたが、そうした選択となりますけれども、概ね地元の合意形成は得られたものとして判断をさせていただき、平成25年2月の合意事項に沿って、第1小ブロック会議の新ごみ処理施設の建設地を、江南市中般若町北浦地内に決定させていただきたいと思います。

このことについて、ご異議ございませんでしょうか。

全員

(異議なし)

会長

ありがとうございます。

扶桑町長さんどうぞ。

扶桑町長

第1小ブロック会議の決定については承知しました。繰り返しで恐縮ですが、先程も申しましたように、一部に十分な理解をいただいていないという状況も存在することについては、事実でございます。ですから、第1小ブロック会議としましては、今後とも誠意を持って、尚且つ、真摯に対応していくということが極めて大事であるということを申し述べさせていただきたいと思います。

会長

ありがどうございます。

真摯な対応ということにつきましては、これまで一年間かかって丁寧な説明、真摯な対応ということに心掛けてきましたけれども、扶桑町長さんからお話がございましたように今後も真摯な対応をとってまいるということは、これは、お約束させていただくということでご承知をいただきたいと思います。

それでは、江南市中般若町北浦地内を第1小ブロック会議の正式な建設地として決定させていただきます。

今後も、引き続き、お地元の皆様との対話を継続し、お地元からのご意見等に対しましては、真摯に対応させていただきながら、必要となる事務手続きについても進めてまいりたいと考えております。

次に、これまで第1小ブロック会議の候補地であります犬山市字喜六屋敷地内の候補地の取扱いについて、ご協議をお願いしたいと思います。

ただ今、第1小ブロック会議の正式な建設地が江南市中般若町北浦地内とすることに決定いたしました。

こうしたことから、犬山市字喜六屋敷地内の候補地につきましては、候補地となくすることとさせていただきたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。

全員

(異議なし)

会長

異議なしと認めます。

ありがとうございます。

それでは、犬山市字喜六屋敷地内の候補地につきましては、候補地となくすることとさせていただきます。

次に、その他につきまして、何かございますか。

幹事長

これまでに5団体から要望書等が提出されておりますので、その写しを資料として配布しておりますので、後程ご参照くださいますようお願いいたします。

それでは、次回の第1小ブロック会議のご案内をさせていただきます。次回の第1小ブロック会議は、平成28年5月19日の木曜日午後2時から、この第2委員会室におきまして開催をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

以上でございます。

会長

それでは、長時間にわたりましてご協議をいただきまして、誠にありがとうございました。

お地元の皆様にも、今後は、1日も早い新ごみ処理施設建設に向けて、鋭意努力を重ね、進めてまいりたいと考えております。深いご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

以上を持ちまして、第6回第1小ブロック会議を閉会とさせていただきます。

ありがとうございました。